




-
第1集 2015・2016年度講演録
¥1,300
-
第2集 2017〜2021年度講演録
¥1,300
第1集 2015・2016年度講演録
第2集 2017〜2021年度講演録
発行:パフスクール
日本の“レズビアン”の歴史
そして、その広がりがつまってます!(水上文)
2007年「ジェンダー、セクシュアリティ、マイノリティの視点に立ち、生きる知恵と勇気を共有し、学び合う場」として誕生したパフスクール。
2015年にスタートした連続トークイベント「日本Lばなし」は、仕事や活動に自分らしく生きる多彩な「L」の方々をゲストに招き、ライフヒストリーを通してマイノリティが生きる知恵と勇気を共有する場として、今も続いています。
2冊発行されている講演録には、それぞれ年表と用語解説、相談先インフォメーションを掲載。
“レズビアン”の歴史を今につなぐ重要なアーカイブです。
『エトセトラVOL.13』ではぱふすくーるの共同代表の山賀沙耶さん、スタッフの安田恵実さんのインタビューが掲載されています。
ーーーーーーーーーー
●第1集 2015・2016年度講演録 目次
なぜ、今「日本Lばなし」なのか。
第一話 渡米30余年。米国西海岸で体験し、考えたこと
ゲスト=サチさん(映画ライター)
第二話 今いるところで、できることから ~地方で活動するということ
ゲスト=藤田博美さん(「プラウド」代表)、西千鶴さん(『QWRC(くおーく)」理事)
インタビュアー=土屋ゆき(パフスクールスタッフ)
第四話 アニース世代」は今・・・ ~1990年代から現在までのLカルチャー
ゲスト=宇佐美翔子さん(青森市にてコミュニティカフェ経営)
第五話 理想のコミュニティは、どこにある? ~ダイクな私が探したもの
ゲスト=CHU〜さん(元『レインボーブリトー』店主)
第六話 カミングアウト・パフォーマンスを通して見えたもの
ゲスト=イトー・ターリさん(パフォーマンスアーティスト)
第七話 LGBTと政治の世界~今だから言えること。
ゲスト=尾辻かな子さん(元参議院議員)
第八話 ”愛こそすべて”じゃないはずよ “同性婚”である前の、“結婚”のことを考える
ゲスト=牧村朝子さん(文筆家、タレント)
第九話 仕事とカムアウトについて考える
ゲスト=クミコさん(高校教師)
第十話 私たちが“場作り”にかかわった理由 ~1980年代から現在までの東京Lコミュニティ
ゲスト=若林苗子さん(『れ組スタジオ・東京』スタッフ)、大江千束さん(『ラウド』代表)、鳩貝啓美さん(『レインボーコミュニティコラボ』代表理事)
「日本Lばなし」年表
「日本Lばなし」用語解説
相談先インフォメーション
編集後記~私の「日本工ばなし」~
エピローグ
●第2集 2017〜2021年度講演録 目次
はじめにーなぜ、それでも「日本Lばなし」なのか。
第1話 承認欲求から精進数球ッハの道の影て考えたこと~
ゲスト=笹野みちるさん(ミュージシャン)
第12話 女たちを愛した女の物語~ひとりで自由に生きること、そして年を取ること~
ゲスト=沢部ひとみさん(ノンフィクションライター、『パフスクール』代表)
第13話 LGBTアクティビストに聞いてみよう~活動の原点と内外戦略、パートナーシップについて~
ゲスト=増原裕子さん(LGBTQ+アクティビスト)
第14話 ジェンダーけもの道をゆく~「おとこおんな」の幼少期から、地方での取り組み、同性婚訴訟まで~
ゲスト=森あいさん(弁護士)
第15話 「家族」に代わる支え合いのカタチとは?~杉田議員への抗議デモでのカミングアウトを経て、今思うこと~
ゲスト=岡野八代さん(フェミニスト政治学者、同志社大学教授)
第16話 自分のすみかは自分で切り拓く! ダイクな大工たちが里山に作った理想の住まいとは?
ゲスト=井上政美さん(内装業、大工)、宮本一美さん(建築士)
第17話 セクシュアリティよりパーソナリティで繋がりたい ~新宿二丁目の“異端児”が夢見る、新しいコミュニティのかたち~
ゲスト=長村さと子さん(『鉄板女酒場どろぶね』他店主、『こどまっぷ』代表理事)
第18話 「結婚の自由をすべての人に」訴訟、何のために闘うの?~原告と語る、Lコミュニティと結婚の自由~
ゲスト=小野春さん、西川麻実さん(「結婚の自由をすべての人に」訴訟東京原告)
第19話 シモさん、人生のどこにシュートを狙いますか?~カミングアウトしたアスリートが思い描く、私たちの未来〜
ゲスト=下山田志帆さん(サッカー選手)
第20話 私が“クイア”を名乗る理由 ~マイノリティメマイノリティを生きる~
ゲスト=岩川ありささん(早稲田大学文学学術院准教授)
「日本Lばなし」年表
「日本Lばなし」用語解説
インフォメーション/パフスクール案内
編集後記
おわりに
ーーーーーーーーーー
A5判