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物語のものがたり

1,540円

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梨木香歩 著 岩波書店 ーーーーーーーーーー 『秘密の花園』の主人公はなぜ憎たらしく描かれたのか。『赤毛のアン』の作者モンゴメリは、グリン・ゲイブルスという場所に何を託したのか。児童文学の名作を読み解き、いぬいとみこ、石井桃子、村岡花子、ビアトリクス・ポターら先人たちの仕事の核心に迫っていく。物語の名手による初の児童文学エッセイ集。 ーーーーーーーーーー Ⅰ 『秘密の花園』ノート  はじめに  一  二  三  四  おわりに――描かれなかった父親たち、受け継がれていくものと自分だけの庭 Ⅱ 物語の場所  「ほろびゆくもの」の行方――アリエッティの髪留め  木かげの家の小人たち  「深く関わっていける」資質  いとしのクレメンタイン、いとしのエリザベス  「赤毛のアン」の現在  ナチュラリストの描く森  うかつには読めない  ビアトリクス・ポターと湖水地方、そして「青い服のウサギ」  座談会 物語をめぐって(鶴見俊輔・別役実・梨木香歩) 物語のものがたり――あとがきにかえて 初出一覧 ーーーーーーーーーーー 2021/03/16・四六上製・164頁

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