




///清水晶子さんが選ぶ『セックスする権利』をめぐるBookguide For Feminist///
今年1月に翻訳出版された『セックスする権利』(アミア・スリニヴァサン 著、山田文 訳、清水晶子 解説/勁草書房)の選書フェアが始まりました。
並んでいるのは、本書解説を担当した清水晶子さんが【現代フェミニズム理論の基本】【視線、対象、性】【セックスをめぐる政治とフェミニズム】【インターセクショナリティ】【日本で/から性を考える】のテーマで選んだ約30点の書籍。
話題の新刊だけでなく、すでに絶版となった古書もあります。ぜひ1冊ずつ手にとってコメントを読んでください。
過去に何が語られてきたのかを知り、今何を語るべきなのかを考えるために。
※清水晶子さんのコメント付きオリジナルブックガイドを同封します!
■『セックスする権利』アミア・スリニヴァサン 著、山田文 訳、清水晶子 解説(勁草書房)
現在の、そして過去のフェミニストたちと共に考え語りあう時間が、私たちにはもっと必要ではないのか。『セックスする権利』は、セックスについて考え語ろうとする読者にとって、そのような時間を共にする非常に優れた伴侶になるだろう。(清水晶子さんコメント)
▽▽▽▽▽出版社より▽▽▽▽▽
個人的で親密で政治的な、私たちのセックスについてフェミニズムは何を語ってきただろう?各誌絶賛、気鋭の哲学者による初エッセイ集
インセル、#MeToo、オンライン・ポルノ、セックスワーク、監獄主義――誰を求め誰に求められることを欲するか、欲望には個人の好みを通じてあらゆる抑圧が根を張っている。性の政治をめぐる複雑な問題にとどまり、フェミニストがセックスについて考え語ってきたことを緒に、21世紀フェミニズムをリメイクする。
目次
まえがき
男たちに対する陰謀
ポルノについて学生と話すこと
セックスする権利
コーダ――欲望の政治
教え子と寝ないこと
セックス、監獄主義、資本主義
謝辞
解説[清水晶子]
訳者あとがき
原注・訳注
参考文献(法律文書)
索引
△△△△△△△△△△△△△△△
(2023年1月、4-6・336ページ)
※こちらの書籍はレターパックプラスでの配送となります
※清水晶子さんのコメント付きオリジナルブックガイド、t島店長のおたより同封
※エトセトラブックスのオリジナルカバーを付けて送ります。不要な方はコメント欄にご記入ください
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